arisa(@ars__kuma)です。
以前、自己紹介記事に
発達障害持ちであることを
書きました。
今日は
発達障害について
書いていきたいと思います。
発達障害とは
発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障害です。
得意・不得意の特性とその人が過ごす環境や周囲の人との関わりのミスマッチによって、
社会生活に困難が発生します。
発達障害は外見からは分かりにくく、その症状や困りごとは人それぞれです。
発達障害の代表的なものとして、
自閉スペクトラム症、限局性学習症、注意欠如・多動症など
があげられます。
1人の方が複数の発達障害を併発していることは少なくありません。
それぞれの障害について詳しく紹介します。
自閉スペクトラム症(ASD)
以前は、「アスペルガー障害」や「自閉症」と言われていた障害です。
「社会的コミュニケーションおよび対人関係」、「こだわり」の特性があります。
社会的コミュニケーションや対人関係の問題
・会話のやりとりが苦手であったり、他の人と感情を共有することが少ない
・相手の表情や身振り手振りから、気持ちを読み取ることが苦手
・実際に目の前にないものや、架空の事柄を想像したり空想することが難しい
・仲間に対する興味が薄い
こだわりの問題
・ものを並べたり、叩くといった単調な行動を繰り返す
・同じ習慣への強いこだわりがあり、少しの変化にも苦痛を感じる
・興味の範囲が狭く、特定のものにこだわる
・聴覚、嗅覚、触覚、視覚など、特定の感覚が非常に敏感または鈍感
自閉スペクトラム症はの人たちは、
生活に困難を抱えながらも外からはわかりにくいため、
「わがままで自分勝手」、「空気が読めない」など周囲から言われ、
辛い思いをすることがあります。
限局性学習症(SLD)
知能には大きな問題がなく、目も見え、耳も聞こえているのに、
「読む」「書く」「計算する」といった学習技能のいずれか1つ以上が
うまくできない状態をいいます。
読むことの問題
・誤った発音をする、文章の文字や単語を抜かして読む、読んでいるものの意味を理解することが難しい。
書くことの問題 ・誤った文字を書く、句読点を間違える、単語の中に誤った文字が混じる、文法的な誤りの多い文章を書く。
計算することの問題 ・数の感覚、計算の正確さに困難がある。 ・数学的推理の正確さに困難がある。
症状に合わせてツールを活用することで困難を補うことが出来ます。
注意欠如・多動症(ADHD)
不注意、多動性、衝動性といった症状がある障害です。
不注意 ・仕事や勉強などでケアレスミスをする。 ・忘れ物、なくし物が多い。 ・約束や期日を守れない、間に合わない。 ・時間管理が苦手。 ・仕事や課題などを順序立てて行うことが苦手。 ・片付けが苦手。
多動性 ・落ち着かない感じ ・貧乏ゆすりなど、目的のない動作をしてしまう。 ・過度におしゃべりをしてしまう。
衝動性 ・思ったことをすぐに口に出してしまう。 ・衝動買いをしてしまう。 ・些細なことでもつい叱責してしまう。
症状は人それぞれで
これらに当てはまるから
ADHDというわけではありません。
わたしの症状
ここまで、発達障害について書いてきました。
わたしは、注意欠如・多動症と自閉スペクトラム症と診断されました。
症状としては、
ミス、忘れ物が多い、落ち着きがない、衝動性、
会話のやりとりが苦手、相手の気持ちを読み取るのが苦手
視覚過敏、聴覚過敏がある
などがあります。
さいごに。。。
今回は
発達障害について書いていきました。
外見でわかることではないため
障害が原因で苦しんでいる方がいると思うので
障害について多くの方に知っていただき
理解してもらうことが大事だと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました<m(__)m>
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